キングフィッシャー航空が国際路線を縮小

経営で悩むキングフィッシャー航空。先月インド政府は、税金が払えなくなったキングフィッシャー航空の銀行口座を凍結しました。そのため、自社サイト以外での航空券発券ができなくなり、キャンセルや遅延が相次いでいます。
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新聞名: ヒンドゥスタン・タイムス
日付: 2012年3月15日
ページ: P1
記事名: Kingfisher cuts down international flights

キングフィッシャー航空は、コスト削減と損失をカバーするために国際線の路線を縮小する事に決定しました。

キングフィシャー航空の関係者によると「損失が激しい国際路線を削減する」と述べています。現在、8カ国に路線を保っていますが、どの路線が影響されるかは発表されていません。

3月13日、キングフィッシャー航空は1日200便あたりある時刻表の中98便しか運航していなく、インド航空業界団体の取締役、ブーシャン氏によると、

「このまま続けるのは良くない」と述べています。また、先月提出された建て直しのためのプランも守られていません。

3月14日、元テニス選手のアムリトラージ氏が同航空会社の取締役職から手を引き、2011年4月以来会社から辞任した取締役の5人目となります。

同航空会社代表のマッリャ氏は本日、遅れている給料の支払いについて自社パイロットと話し合いをする予定です。
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キングフィッシャー航空は筆者のお気に入り航空会社の一つでした。美人のスチュワーデスだけではなく、サービスに気遣いもあり、機内食もとてもおいしかった…

最近は乗っていないのであまり語れませんが、やはり機内設備やサービスに投資が大きかったために、破産寸前とはちょっと皮肉に感じます。
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