キングフィッシャー航空の現状、今後の展望 !!!

新聞名: Hindustan Times
ページ: P25
日付: 2011年12月20日
記事名: Kingfisher to join oneworld alliance
( キングフィッシャー航空はワンワールドアライアンスに加入 !!)

New Delhi :
資金繰りに苦しいキングフィッシャー航空は、来年の2月から名門のワンワールドアライアンスに加入します。世界的なアライアンスグループへの加入はインド亜大陸の航空会社からは初めてとなります。
キングフィッシャー航空のオーナーのVijay Mallya (ビジェイ・マリヤ)は、上昇していく負債、財政難に立ち向かっています。
Hindustan Times の最初のレポートによると、キングフィッシャー航空は、いくつかの都市でパイロットと客室乗務員のセンターを閉鎖しました。130人以上のパイロットは過去数か月の間に航空会社を辞め、66機ある機体のうち25機は、飛んでいません。
キングフィッシャー航空のこの冬のスケジュール(発着枠)は418機ありましたが、航空監査機関は175機の発着枠をキャンセルしましたので、243機の発着枠となっています。

ワンワールドの一員になることは、ネットワークから乗り換えられる乗客からの収益を通して財政的に航空会社を強化し、ワンワールドアライアンスからコスト削減の機会も提供されるだろうとVijay Mallya (ビジェイ・マリヤ)は話しています。

ワンワールドアライアンスは、1998年にアメリカン・エアラインズ、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、カンタス航空の提携によって設立されました。現在は12の航空会社に20社の提携航空会社があります。共同でこれらの航空会社は毎日10000便を運航、世界の750ヶ所以上に運行をしています。グループ内で共通の航空券を提供し、スムーズな乗り換えを可能にして、ネットワーク内を柔軟にしています。

他にスターアライアンス、スカイ・チームの2つがあります。

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□ ステイト・バンク・オブ・インディアの上役は、キングフィッシャー航空を最善を尽くして助けると話してます。

□ 民間航空局(DGCA)は、キングフィッシャー航空の財政を審査しています。

□ サハラは、キングフィッシャー航空に250クロールルピー(約37.5億円)を貸す計画だとロイターは話しています。

●2011年初めに比べると、キングフィッシャー航空は株価を67%落としています。

●2011年3月31日時点でキングフィッシャー航空の負債は7057クロールルピー(約987億9800万円)ありました。

●最近130人のパイロットが辞めました。



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1000億円近く負債があっても、この先、返済可能で、尚且つ、利益を上げることができるということでしょうか。キングフィッシャー航空の今後が気になります。

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